南三陸スイーツピクニックで使用しているフルーツは、すべて生産者の顔の見えるものです。

南三陸町といえば海のイメージが強いですが、実はおいしいフルーツも豊富な町。30年以上のベテラン果樹農家から、移住して新規就農し新しい農業に挑む若手まで、さまざまな生産者が果物づくりに励んでいます。

ここでは、南三陸スイーツ協会に加盟する生産者の皆さんをご紹介します。育てられた果物を使ってスイーツをつくるお店は、会員紹介のページでご覧いただけます。


阿部博之さん・恵美子さん

阿部博之さん・恵美子さん

いつか果物の町に / 農業の”師匠”
【主な作物】桃・ぶどう・りんご
【地区】南三陸町入谷
【Instagram】@abubozhi65@emiko.abe.313

米作り、畜産、果樹栽培を行っている農家さん。広い農地がない中山間地の南三陸で「だからこそ果樹栽培が向いているのでは?」と、30年以上前からこの町で桃・ぶどう・りんごの栽培に取り組んでこられました。

地区の小学生が毎年りんごの栽培体験に訪れたり、新しく農業を始めたい人の相談に乗ったりと、農業の魅力を伝えることや後継者の育成にも力を入れています。

この取り組みが始まる前から「南三陸は果樹栽培に向いている!栽培していれば、使いたいと思う人がきっと現れる」との思いで果樹栽培を続けてきました。そしてついに「スイピク」として始動しました。

自分の作った果物がおいしいスイーツになるのがうれしい!それを食べるのが楽しみ!(恵美子さん)


阿部久子さん

阿部久子さん

おじいさんの代から / 米と牛と果樹
【主な作物】桃・ぶどう・りんご(ほかに米・牛・大豆)
【地区】南三陸町入谷

米作り、畜産、果樹栽培を行うほか、地域のお母さんたちのグループ「ビーンズくらぶ」として大豆を育て、その大豆で豆腐作りも行っています。

おじいさんの代から約40年続く果樹栽培。山あいの集落でたくさんの面積をやることは難しくても、ひとつひとつを丁寧に作業されています。

りんごは地域でも古くから栽培をはじめていて、近年は桃も本数を増やし果樹栽培の取り組みを拡大中。スイピク期間中に遊びに来た親戚も、スイーツを食べて行ってくれたそうです。

愛情たっぷり育てています。これからもいろんな人に食べてもらえたら嬉しいです!


太田和慶さん

太田和慶さん

循環型の農業 / 地域の資源を生かす
【主な作物】桃・ぶどう(ほかに米)
【地区】南三陸町入谷
【Instagram】@circular.farm.meguras

循環型の農業をしたいと思っていた時に、南三陸ですでに実践されていることを知り、移住。地域おこし協力隊として農業を始め、米や果樹の栽培を始めました。

こだわりは「循環型農業」。生ごみからつくられた液肥や、剪定した枝で作られたバイオ炭、漁師さんからいただいた牡蠣殻など、”地域の資源”を活用して、土づくりからこだわっています。

南三陸スイーツ協会の役員も務めています。

地域の方と一緒に挑戦し、お世話になった方々に恩返しがしたいです。南三陸の農業が続いていくように、次の世代が農家になりたいと思えるような姿を見せたり、農業を魅力的な産業にして、南三陸の農業の発展にも貢献したいです。おいしい桃をぜひ味わってください!


大沼ほのかさん(南三陸スイーツ協会 会長)

大沼ほのかさん

町を盛り上げたい! / フルーツとスイーツで
【主な作物】桃・ぶどう・ブルーベリー・栗
【地区】南三陸町入谷
【Instagram】@__o_farm

南三陸町で就農して、桃やぶどう、ブルーベリー、栗などを栽培しています。「農業をきっかけに、南三陸に人をたくさん呼び寄せたい」と、収穫体験などのグリーンツーリズムにも取り組んでいます。

休日にはクレープの移動販売も行っていて、自分で育てた果物を使ったメニューも。自分で育て、加工して、販売して。丁寧につくられたフルーツもクレープも、どれも大人気です。

南三陸スイーツ協会の会長で、果物を生産する農家としても、スイーツを販売する事業者としても、このスイピクに参加しています。

南三陸は海産物も美味しい町ですが、実は果樹栽培も盛んで、美味しい果物がたくさんあります!スイーツという形を通して、たくさんの方にこの町の魅力を知って頂きたいです!


千葉一平さん・香さん(みなと果実園)

千葉一平さん・香さん(みなと果実園)

山をまるごとぶどう園に / 新しい事業に挑戦
【主な作物】ぶどう(30種類以上)
【地区】南三陸町歌津
【Instagram】@minato_kajitsuen

4人のお子さんを育てながら、ご夫婦・じーじばーばと家族みんなでぶどうを栽培。「みなと果実園」の名前で販売されています。農業・ぶどう栽培を始めてからまだ5年目ですが、南三陸町では一番大きなぶどう農家さんです。

品種もさまざまで、現在30種類以上を栽培。8月から11月まで、いろんなぶどうの種類を楽しむことができます。

農園はなんと、山を切り拓いてできあがったもの。前職の技術をフル活用して作った雨除けトンネルは、観光果樹園さながらです。

昨年から地元のお菓子屋さんにぶどうを使って頂いていましたが、今年は更にたくさんのお菓子屋さんに使っていただけて嬉しい!いつもとはちがうカタチで当園のぶどうがお客様の元に届き、味を知ってもらえるのもすごく嬉しいです。(香さん)


佐藤光行さん・とき子さん

佐藤光行さん・とき子さん

子どもたちに笑顔を / 夫婦で農業
【主な作物】りんご・なし・ぶどう

りんご・なし・ぶどうなどの果樹を、ご夫婦で栽培しています。なしは南三陸町で育てている人が少なく、とても甘くてジューシー。どの果物もファンやリピーターが多く、毎年買いにくるお客さんも多いそうです。

子どもたちにおいしく食べてもらいたいと、地域の幼稚園や子どもたちもりんご狩りに訪れ、ご夫婦であたたかく受け入れています。

果樹園はいつお邪魔してもとっても綺麗に整備されていて、お二人の作業スピードはとても早く、追いつくのにあと何年かかるのだろうと思うほどです。

若い人たちがこうやって自ら動き出してくれるのは嬉しい。自分たちも後継を考えていかねばならないが、まずはこの町の美味しい果物をたくさんの人に知ってほしい。(光行さん)


佐藤俊光さん

佐藤俊光さん

工夫たっぷり / 漁業から農業へ
【主な作物】ぶどう(ほかに米・セリ)

稲作やぶどう、冬にはセリを栽培していて、お米は機械に頼らず手作業を中心に大切に栽培しています。

元漁協職員で、退職後に農業に本格的に取り組みはじめ、ぶどうを植えたのは約3年前。ご自分で研究や工夫を重ねながら農業に挑戦しています。

ウニの殻にホタテの貝殻、オキアミやヒトデなど…余すところなく海の資源を農業にフル活用。たまに畑にお邪魔させていただくと、また何かやってる!とこちらもワクワクしてしまいます。

まだぶどう農家としては生まれたばかりだけど、自分が栽培したぶどうがいつもとは違う形で楽しんでもらえるのは嬉しい。


生産者の裏話はインスタで

果物の育ち具合や収穫の様子など、生産者の日々は協会のInstagramで発信しています。ぜひフォローしてみてください。

南三陸スイーツ協会 Instagram(@msr_sweets)

生産者の皆さまへ

南三陸スイーツ協会では、一緒に町を盛り上げてくださる果樹農家の方を募集しています。ご関心のある方は南三陸スイーツ協会とは?のページをご覧ください。

生産者が育てた果物を使ってスイーツをつくるお店は、会員紹介のページでご紹介しています。